皆様こんにちは!お体と愛車の健康状態は如何ですか?
「あったか七重浜診療所」 医院長の三上です!
4月に入り、いよいよ春が来た・・・と思っていたら毎年のアレも一緒に来ました・・・。
そう、「花粉」です。
しかも今年は「黄砂」も一緒に襲来ということで、アレルギー持ちの私は花粉と黄砂のダブルパンチで毎日、涙と鼻水とくしゃみで大変なことになっていますが、皆様は大丈夫でしょうか?
そんな人体にも影響を与える黄砂ですが、実はお車にも多大な影響を与えているのはご存知でしょうか?
今回は、そんな厄介者の黄砂についてご紹介させて頂きたいと思いますので、是非最後までご覧下さい!
まず「黄砂とは?」と思われている方もいらっしゃると思いますので、軽く黄砂についてご説明させて頂きます。
【黄砂】
中国のタクラマカン砂漠・ゴビ砂漠・黄土高原などで巻き上げられた、土壌や鉱物の粒子が偏西風に乗って飛来してくるものです。
飛来する途中に大気中の汚染物質も取り込んでいる可能性もあり、近年は土地の劣化や人体への影響を起こす環境問題となっています。
そんな良いことが無い黄砂ですが、実は皆さんのお車にも多大な悪影響を与えています。
次は、黄砂が与える車への悪影響についてご説明させて頂きます。
【黄砂が与える車への影響】
まず、黄砂と聞くと「車が汚れる」という事が1番に浮かんでくると思いますが、実はそれだけでは無いんです。
黄砂は先程ご説明した通り「鉱物の粒子」を含んでいる為、硬く角ばった形をしています。
ですので、間違った洗い方をしたり、不用意に触ってしまうとボディーに簡単に傷がついてしまいます。
簡単に言うと「紙やすりでボディーを擦る」のと同じような事になってしまう訳です。
※私も自身の車の窓が黄砂で汚れていたので、ワイパーを動かしたところ、それだけで窓ガラスが傷だらけになった経験がありますので本当に注意して下さい。
(その位簡単に傷が入ります)
また、さらに厄介なのは「黄砂は放置すると固まる」という部分にあります。
固まった黄砂は、普通の洗車では落とすの事が難しくなり、無理に洗って落とすとキズになりますし、かといって放置するとシミの原因となるので放置せずこまめに除去する必要があります。
黄砂の飛来は3月~5月がピークとなっていますので、最低でもその3カ月はこまめにケアをして頂く必要がありますね。
それでは、その黄砂被害に対してどのような対策をとれば良いのか・・・。
その対策法を次にご紹介させて頂きます。
【黄砂の対策】
対策として1番に上がるのは「こまめな洗車」ですが、先程も挙げたように洗い方を間違えるとキズの原因となります。
洗車機での洗車は充分とは言えない為、手洗いでの洗車が好ましいです。
手順としては、高圧スプレーガンである程度黄砂を洗い流し、大量の泡(洗剤)で優しく丁寧に洗う必要があります。
※放置して固まった黄砂は優しく丁寧に洗っても落ちず、かといって強く洗うとキズになるのでこまめな洗車が必要なんです。
また、ボディー保護能力の高いボディーコーティングも対策としてオススメです。
コーティングをしておく事で、黄砂を落としやすくし、キズもつきづらくする事ができます。
当診療所はコーティングの技術認定店となっており、取り扱っている『KeePerコーティング(キーパーコーティング)』はボディー保護能力に優れ、ある程度の汚れは雨などで落とせるといった効果があるものもございますので、是非一度お試し頂けたらと思います。
(雨などで汚れが落ちる効果は、黄砂が充分に落ちるというものではございませんので、黄砂に対しては洗車が必要です)
※下記リンクからKeePerコーティングについて詳しくご覧頂けますので是非ご覧下さい。
また、先程対策の1つとして挙げさせて頂いた「大量の泡を使った優しく丁寧な手洗い洗車」に関しても、当診療所で行う事が出来ますので、普段ご自身で洗車されている方も、この黄砂のシーズンは是非プロの我々にお任せ頂ければと思います。
その他、黄砂以外のお悩み相談も受け付けておりますので、お困りの際は是非当診療所にお越しください!
それでは今回の記事はここまで。
お車とお体とお肌のケアをお大事に・・・!
記事担当:Dr.Driveセルフ七重浜店 三上 匠