みなさんこんにちは!
1年半前に投稿した「長距離走行時のタイヤ空気圧の変化実験!オホーツクまで行ってみた!!」の記事が、Googleで「長距離 空気圧」と検索するとなんと上から2番目に来るほどバズってしまった、ニコニコひまわりデパートです!笑
記事作成を担当した、一度しか登場しなかった伝説の影武者「カメ」はバルーン(熱気球)の上士幌町で今でも頑張っていますよ!笑
十勝地区は1年間の寒暖差が50℃近くあり、快適な生活を送るためには様々な工夫が必要な地域だなぁ、と感じる釧路市出身のフォーキーこと佐々木です。
帯広での初めての夏、経験したことの無い暑さで汗だくになり、エアコンが効いている車に乗り込んだ瞬間がどんなに幸せだったことか。
もし車のエアコンが冷えないまま渋滞に巻き込まれたら、と思うとゾッとします(◎_◎;)
そこで今回は、夏でも快適なドライブをするために必須な「カーエアコン」についてガイドさせて頂きます!
まずはじめに、カーエアコンがどんな仕組みで冷たい風を出しているのか、簡単にご説明致します。
「へぇ~」程度にお読みください。
(思いっきり簡略化します!読むのがしんどい方は下の方まで飛ばしちゃってください!出来れば読んで下さい!)
エアコンシステム内には、冷媒と呼ばれる「エアコンガス」が封入されており、エアコンガスが循環しています。
お車の【AC】のスイッチをオンにすると、エアコンの心臓部である【コンプレッサー(圧縮機)】がエンジンと繋がり、エンジンの回転によりコンプレッサーが作動し、エアコンガスが圧縮されていきます。
圧縮されたガスは、放熱性に優れたアルミ製の【コンデンサー】と呼ばれる部品を通過し、一気に冷却され、液状へと変化します。
次の機構で、低温高圧になった液状のエアコンガスを一気に膨張させ、霧状へと変化させ、【エバポレーター】と呼ばれる部品で更に冷却、そして除湿を行い、ファンで送風して冷たい風を車内に送り込みます。
エアコンをつけたまま停車しているとお車の下には小さな水たまりが・・・これは、除湿された水分が排出されているからですね!
ちなみに、冬場に車内のガラスが曇ってしまうことがよくあります。
これは湿度によるものなので、冬場でもエアコンのスイッチは【オン】をオススメします!
エアコンガスは長年使用していると不純物が混ざったり、配管の継ぎ目から少しずつ減っていってしまいます。
また、エアコンのスイッチを入れるとエンジンの回転数が上がる、エンジン音がうるさくなる、といった場合は【エアコンオイル】の不足により、エンジンと繋がったコンプレッサーがスムーズに動かなくなっていることも考えられます。
ここで登場するのが、当店では夏場に大活躍をする「エアコンフレッシャー」です!
一体こいつは何をしてくれるのか。エアコンフレッシャー目線でどうぞ。
車内にあるエアコンガスは私が全て回収させて頂きます。
回収したガスをろ過しクリーニングをして不純物を取り除きます。私の中に貯めます。
エアコンの配管内に余分な湿気などを混ぜないため、配管内を【真空状態】にします。めっちゃ吸い込みます。
回収させて頂いたガスは1グラムたりとも残さずにお返し致します。
おや?回収したガスだけではお客様のお車には足りませんね…足りていない分も補充をさせて頂きます。
先ほどのクリーニングで、エアコンオイルもろ過してしまいました。ご用命頂ければここで一緒にオイルも補充致します。
以上!エンジンをかけてみてください!しっかりと冷えますよ!
・所用時間:約20分程度(お車の大きさ・ガス量により異なります)
・作業料金:軽自動車 → 3,300円
普通車(~1,999cc) → 5,500円
大型車(2,000cc~) → 8,800円
ツインエアコン車(後部座席にもACスイッチがある車両)→11,000円
・エアコンオイル → 2,200円
・エアコン不良点検 → 0円
※一部、高年式車などご対応出来ない場合がございます。また、配管の損傷などが見られた場合については作業を中断させて頂きます。ハイブリッドカーは大丈夫です。
ハピプロ記事読んだよ!とお声掛け頂いたお客様は特別に!エアコンオイルを半額の1,100円にさせて頂きます!
快適な夏のドライブに向けて、是非ニコニコひまわりデパートのガイドにご相談下さい!
記事担当:Dr.Driveセルフ大通7丁目店 佐々木良太