皆様、お体と愛車の健康状態は如何ですか?
「あったか七重浜診療所」医院長の三上です!
今回の記事は、前回の続きとなっておりますので、まだ前回の記事をご覧頂けていない方は、是非前回の記事も併せてご覧下さい☆
前回は、コーティング施工前の下地処理として【鉄粉除去】を市販の商品を使用して行ないましたが参考になりましたでしょうか?
補足として、コーティングの下地処理として行なう事は大きく分けて3つあります!
・鉄粉除去
画像のようなボディーに付着している小さな鉄の粉を、塗装面にダメージを与えないよう除去します。
・水垢除去
画像のようなボディーに付着している水垢を除去する事により、コーティングの定着を容易にすると同時に【白い車は更に白く】【濃色車は更に色鮮やか】にします。
・研磨
研磨は画像のようなポリッシャーという機械を使用して塗装を磨き【荒れた塗装面を均したり】【傷を目立たなくしたり】します。(研磨には一定以上の技術が必要です)
※傷の除去は傷の度合いにより難しい場合もあります。
さて、下地処理のお話が少し長くなってしまいましたが、ここからが本題のコーティング施工です!
前回も最後に少しご紹介させて頂きましたが、今回使用する市販のコーティング剤は【GLASIAS(グラシアス)】です!
箱の中には、溶剤のボトル1本とクロスが2枚入っています。(1本のボトルで普通車3~4台施工可能)
では早速施工してみましょう!
まずは洗車と下地処理後、車の水滴を拭き取ります(乾いた状態で施工)。
次に、スプレー式の溶剤ボトルをよく振り、ボディーに直接スプレーします!
そして、スプレーした箇所を付属のクロスで拭き残しが無いよう拭き上げます!
基本的にはドア1枚ごとなど、各パネルごとの施工になります(直射日光が当たる場所などで施工する場合は、乾いてしまう事を想定して、各パネルを半分ずつに分けて施工するなどの工夫が必要だと感じました)。
以上の工程を車全体に行ない完了です!(推奨としては1カ月以内にこの工程を3回するそうです)
ちなみに、こちらの商品はホイールやヘッドライト、樹脂パーツにも使用出来るようです。(家具や洗面所のシンクなどにも使用可能との事!笑)
【GLASIASレビュー】最大★5つで評価
【耐久性・耐久年数】不明
【コストパフォーマンス】★★★
【手軽さ】★★★★(1回の施工)
【艶感・キズ消し効果】★★
なによりも手軽に自分の好きな時に施工できる手軽さと作業の簡単さが良いと感じましたが、その反面、耐久年数などの表記が無く、どのくらいコーティングが保てるのか不明で艶や水はじきなども、そこそこといった感じでした。
対して、当診療所で施工しているガラス系のキーパーコーティングは、簡単に言うと塗装表面にガラスの被膜を形成し、汚れなどから塗装を保護する効果があります☆
イメージとすれば、お家の窓ガラスに外から泥水などをかけても、汚れは窓ガラスを貫通せず、窓ガラスは汚れますがお家の中は汚れない。
それと同様の事が塗装表面で起こっていて、表面のガラス被膜は汚れますが、内側の塗装は汚れないといった風になります。(汚れない=ダメージを受けない)
※一部の特殊な汚れはガラス被膜を貫通する場合もあります。
そういった原理で塗装を強力に保護している上に、ガラスの艶が塗装に上乗せされるので輝きも増すんです!
更にガラス系コーティングは【水シミ】ができやすい、というのが弱点だったのですが、キーパーコーティングは、2層構造にする事によりその弱点も見事に克服したパーフェクトなコーティングなんです!
※水シミがついてしまった塗装面
ちなみにキーパーコーティングは、今回ご紹介させて頂いた市販品のコーティング剤と比較しても艶感も水はじきも段違いでした。
もちろん、キーパーコーティングは原則市販されていませんし、施工には資格試験に合格が必要ですので、上記でご紹介した【GLASIAS】のように手軽にご自身で施工するといった事は出来ませんが、市販品のコーティングとは一味も二味も違った仕上りを【プロショップ】ではご提供する事が出来ますので、コーティングは是非当診療所にお任せください!
キーパーコーティングのご予約は下記Webサイトまたは店頭、お電話で承っております!
【timy予約】 https://timy.jp/shop/menu/873/
【キーパーWebサイト予約ページ】 https://www.keepercoating.jp/proshop/hokkaido/city44/01633
【電話】0138-49-1855
それでは、今回の記事はここまで。
お車とお体をお大事に・・・!
記事担当:Dr.Driveセルフ七重浜店 三上匠