みなさん、こんにちは!!
メラメラスタジアム仲町店の熊谷です。
お盆休み中は、みなさんどう過ごされました?
コロナウィルスの影響もあり、なかなか遠出はしづらいかもしれませんが、それでもお墓参りや帰郷されるかたもいるのではないでしょうか?
遠出をしたのなら、お車のリフレッシュを!!
ということで、遠出をして走られたお車の、オイル交換の記事を書きたいと思います。
オイル交換のとき、『化学合成油』や『鉱物油』という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
けれど、それぞれの特徴や違いについてよくわからない、という方も多いと思います。
そこで今回は、自分のお車にあったエンジンオイルを選ぶために、合成油と鉱物油の特徴や違いについて書きたいと思います。
エンジンオイルは3種類
エンジンオイルはベースオイルと添加剤が構成成分であり、ベースオイルの部分が、合成油系なのか鉱物油系なのかによって種類が異なります。
更に、化学合成油と鉱物油を混ぜた『部分合成油』というエンジンオイルを含めると3種類あります。
それぞれの特徴や違い、どういった方やお車に合うのかなど、具体的に書きたいと思います。
サスティナシリーズ(化学合成油)
3種類の中で、一番不純物が少なく純度が高く、高性能で高品質なエンジンオイルです。
低温に強く耐熱性もあり、オイルが劣化しにくいことや蒸発しにくいことが、特徴でありメリットでもあります。
お車に拘りがあって同じお車を長期間乗りたい方や、長距離運転を行うために燃費や乗り心地を重視する方にオススメのエンジンオイルです。
ただし、クラシックカーのような古いお車の場合、化学合成油が不適合という場合もあるので、事前の確認が必要になります。
モーターオイル(鉱物油)
化学合成油よりも簡単な工程で作られる為、化学合成油と比較して不純物が多いエンジンオイルです。
その為、化学合成油よりも低温に弱く、燃費を向上させる効果も劣ってしまいます。
しかし昔からあるエンジンオイルなので、古いお車にも適合することがほとんどです。
また、最近は低燃費オイルの出現で需要が減り、価格が上がっているものの、リーズナブルな価格となっています。
特にお車に執着がなく仕事の行き帰り程度に使用している方や、経済的に苦しいときにオススメのエンジンオイルです。
ファインシリーズ(部分合成油)
化学合成油と鉱物油を混ぜ合わせて、お互いのデメリットを補うようにつくられたエンジンオイルです。
価格は鉱物油よりは上がるものの、化学合成油よりは安価です。
品質や性能は、化学合成油の割合や質によって異なるため、事前に確認しましょう。
化学合成油には劣りますが、鉱物油よりも燃費面や低温時の始動などによい影響を与えます。
性能や価格が化学合成油と鉱物油の中間という感覚のため、頻繁にオイル交換をする人や、価格と性能のバランスを求める人におすすめです。
最後に、今回ご紹介した、化学合成油と鉱物油の特徴や違いを参考にしながら、ご自身のお車やカーライフにあったエンジンオイルを選んでみてはいかがでしょうか。
また、お車にあった粘度のオイルは当店スタッフが適合表を見ながらお選びいたします。
エンジンオイルの詳しい説明はこちらをご覧ください。
https://www.eneos.co.jp/consumer/ss/service/oil/oil/engine.html
待たずに、オイル交換をされたい方は、こちらでご予約も出来ます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
記事担当:Dr.Drive室蘭仲町店 熊谷 智尋