皆さんこんにちは!
そして、待たせたな!!
「ライブハウスきの」冨原です。
車は進化するにつれて様々な機能が追加されるようになり、運転席のスイッチ類も増えてきました。
ですがその中には、一度も触れった事が無く「これは何に使うんだったけ?」と、疑問に思ってしまうスイッチもあるのではないでしょうか?
もちろん、今まで安全に運転が出来ていれば問題はありませんが、それらの使い方を知っておく事で、運転が快適になる場合もあるのです。
そこで今回は、使い方を知っていると便利なスイッチを3つご紹介いたします。
① ソナーオフスイッチ
障害物を検知するソナー。
最近では、カメラと連動するタイプも登場し、接近してくる物に対しても反応するなど進化しています。
ですが、様々な障害物に反応する反面、ソナーが過度に反応してしまうことも見受けられます。
例えば、信号待ちをしている際にすり抜けてきたバイクがソナーの範囲に停止しているパターンなどです。
停まっているバイクが近過ぎるために、警報音が鳴り響いてしまうのです。
必要のない時に、ソナーオフスイッチを押すことで、一時的に警報音をカットできるのです。
② トラクションコントロールオフスイッチ
トラクションコントロールとは、滑り易い場所でタイヤが空転することで、車体の挙動が不安定になることを抑えるために、エンジンの出力を自動的に調整してくれる機能です。
雨や雪で滑りやすい道などを走行する際には便利な機能ですが、ぬかるみや積雪でスタックした場合などには、むしろオフにした方が良い場合もあります。
脱出しようとアクセルを踏み込んでも車はタイヤが空転したことを感知して、エンジンの出力を絞ってしまって、脱出が困難になってしまう可能性があるのです。
スイッチをオフにしたからと言って、必ず脱出できるわけではありませんが、覚えておくと便利ですね。
③ アイドリングストップオフスイッチ
最近の車のほとんどに装備されているのが、アイドリングストップ機能です。
信号待ちの間など、不要なアイドリングを止めることで、燃料を節約出来るだけでなく環境にも優しい機能です。
このアイドリングストップですが、渋滞にはまっている場合などは、むしろ鬱陶しさを感じることもあるかもしれません。
理由として渋滞中は発車と停車を頻繁に繰り返すので、エンジンが掛かる度に振動が伝わってくるのは、乗っている人にとっては不快でしょう。
停車しても1~2秒程度ですぐ始動を繰り返すような場合では、むしろエンジンは掛かった状態でいた方が燃費は良いと言われているのです。
アイドリングストップオフスイッチは、渋滞時など上手に活用したいですね。
いかがでしたでしょうか。
今まで使わなかった機能も、使い方を知っている事で、より気持ち良くドライブを楽しむことが出来るのです。
快適なカーライフを過ごすためにも、覚えておくと便利ですね。
記事担当:Dr.Drive アーバンきの店 冨原