こんにちは!少しずつ暖かい日も増えてきましたね!
積雪地域での雪解けシーズンといえば、やっぱりタイヤ交換ですよね!
ということで今回のニコニコひまわりデパート季節催事はズバリ!【ご自身でタイヤ交換をされる際の注意点】です!
皆様が安全にドライブをお楽しみ頂けるように、特に注意が必要なことを極力専門的な言葉は使わず、わかりやすくガイドをしていけるよう頑張ります!それでは早速。
① 残溝は大丈夫ですか?
タイヤには「スリップサイン」と呼ばれる、道路交通法にも定められている、タイヤの使用限度(残溝1.6mm)を知るためのサインがあります。
そのため、残溝とスリップサインが同じ高さになってしまっているタイヤは、雨の日の路面とタイヤの間の排水性能の低下や、ブレーキの制動距離(ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離)が長くなる等の危険性や、走行時のノイズの増大、そして何より、整備不良となり罰則・罰金の対象ともなりますので、使用不可となります。
② ひび割れや亀裂はありませんか?
タイヤはゴムで出来ている製品です。輪ゴムを連想してみて下さい。
古くなった輪ゴムは引っ張ると簡単にプチっとちぎれてしまいますよね?
形や大きさは違っても、タイヤもゴムです。劣化したタイヤは壊れやすくなっており、大変危険です。
使用期間の目安は残溝に関わらず、タイヤ製造から5年程度と言われております。
いつ作られたタイヤなのか?タイヤをお持ち頂ければ、当デパートのプロのガイドが無料でお調べ致します!
③ 空気圧は大丈夫ですか?
タイヤの空気圧は放っておいても自然と減っていきます。
約半年間保管されていたタイヤですので、空気圧は低下しているものと思われます。
物置などに4本を重ねて保管されていると、下にあるタイヤほど上に乗っているタイヤの重みで更に空気が減っていることも珍しくありません。
空気圧が低い状態での走行はタイヤにとても負担がかかり、燃費の悪化にも直結します。
タイヤの空気が抜けた自転車に乗ると、普段より体力を使って疲れますよね?
同じように、タイヤの空気が抜けた車はガソリンをたくさん使って車を動かします。
出来れば、車に装着する前に適正空気圧にすることが理想です!
④ ナットの締め付けは大丈夫ですか?
これが一番不安要素の大きな点だと思います。
とにかく、タイヤが外れたら怖いからしっかり締めよう!というお気持ち、とても良くわかります。
ですが、タイヤ交換時期に多いのが【ナットの締めすぎでボルトが折れてしまう】というトラブルです。
ホイールボルトには、「適切な締め付けトルク(適正トルク)」があります。
もちろん締め付けが甘いと緩んでタイヤが外れてしまうということは、簡単に想像がつくかと思います。
ですが、適正トルクを超えて締め付けるとボルトに負担がかかり、折れてしまいます。
折れたボルトの交換には、車種にもよりますが5,000円〜20,000円と、多額な修理費用がかかります。
国産乗用車や軽自動車の適切な締め付けトルクの目安は、およそ10kg・m程(車種やメーカーにより異なります)ですので、ナットを締める方向に10kgの力をかけるくらいです。
10kgのお米一袋分の重さでいい所に、例えば体重60kgの大人が十字レンチなどに乗って勢いをつけて踏んだ場合、適正トルクの6倍以上の力が加わってしまい、これこそがボルトが折れてしまう原因となります。
今ではホームセンターなどでもトルクレンチが販売されております。
が、わざわざご購入されなくても、当デパートでは無料で適正トルクでの締め付けが出来ます!
いかがでしたでしょうか?
結論を申し上げますと、当デパートではタイヤの販売はもちろん、点検・見積もり・空気圧測定調整・ボルト締め付け、これらはプロのガイドにより全て無料でご提供致します!
出張では行っておりませんので、ご来店をお願い致しますm(_ _)m
また、タイヤ交換作業の予約も承っております。
https://timy.jp/shop/menu/874?utm_campaign=alliance&utm_medium=Affiliates&utm_source=gogogs
さらに、保管場所にお困りのお客様。有料にはなりますが、タイヤの預り保管サービスもあります。
夏の安心で快適なドライブに向けて、万全な準備をしましょう!
記事担当:Dr.Driveセルフ大通7丁目店 佐々木 良太