5月になり、早めの夏バテ気味な大塚です。
食欲もなく(病気?)お酒ばかり飲んでいる今日この頃です(笑)
さて、今回のハピプロ記事は・・・・・・
いろいろな自動車のタイヤ交換作業を調べてみました。
国産車・輸入車・トラックなどいろいろな自動車があります。
タイヤはホイールに組み込みして車体にボルトやナットを使用して取付けします。
まずは、国産車について調べてみました。
多くの国産車は、車体側にハブボルトが付いていてホイールの穴に差し込みナットを使用して車体に取付けします。
(ナットは右回し)
取付けの際に、車両メーカー、車種ごとの締め付けトルクを確認して規定トルクでナットを締め付けます。
締め付けが緩いと走行中などにタイヤが外れる恐れやホイールの損傷につながります。
逆にナットを締め付けすぎるとハブボルトが伸びて、次回タイヤ交換時にナットが外れないことや締め付け中にハブボルトが折れることなどがあります。
次に、輸入車を調べてみました。
輸入車(BENZ・BMW・Audi・volkswagenなど)は車両によって異なりますが、車体にハブボルトが付いていなく、ハブボルトを使用して車両に取付けします。
(ハブボルトは右回し)
なぜ、国産車と輸入車のタイヤ取り付け方法が違うのかも調べてみました。
何故違うのか?
その答えは・・・安全性が高いからです。
国産車をナットで締め付ける場合、ナットのテーパー部分でホイールを支えています。
輸入車はハブボルトを使用してローターハウジングに締め付けていますので広い面で支えて接地面が大幅に大きいからです。
国産車でも輸入車と同じ取付け方法を使用している車両があります。
新型クラウンで使用しています。
さすが世界のトヨタですね。
世界的にも、ボルトで締め付ける車両が主流で、ナットで締め付けるのは国産車を含めかなり少ないみたいです。
国産車のハブボルトの太さはM12で輸入車の殆どがM14という太さになります。約1mm以上太いです。
これだけでも輸入車の方が丈夫なんだなぁと思いました。
あと、輸入車のタイヤ取り付けも規定トルクで締め付けを行います。
締め付けすぎると次回交換の際に外れなくなるや最悪折れることにつながります。
最後に少しだけ・・・・・
トラックのタイヤ取り付け方もご紹介します。
(少しだけよ)
トラック(国産)は普通車とは取付け方が違います。
1つの違いはナットを締める方向です。
運転席側のタイヤは右回しでナットを取り付けます。
しかし、ナ・ン・ト・・・助手席側のタイヤは左回しでナットを取り付けます。
なぜナットの締め付け方向が違うのかというと車両の進行方向(前進)でナットを締め付けることで走行中に緩まなくしているからです。
【上記の説明はJIS規格採用の4トン以下の中型・小型のトラックの場合であり、新ISO規格採用の大型トラックの場合は助手席側も正ネジ(時計回りで締める)となります】
また、後ろのタイヤは左右2本ずつタイヤが付いていますよね。
どのようにしてタイヤを取り付けているのかもお教えします。
上記の画像を見てください。
ハブボルトにハブボルトナットを使用して1本目のタイヤを取付けします。
2本目はハブボルトナットにナットを使用して取付けします。
取付けの際は、進行方向(前進)で回して締め付けます。
トラックも大型のトルクレンチを使用して規定トルクで締め付けを行います。
最後にマーキングなどを行い目で見て確認できるようにします。
タイヤが外れ人にあたる事故などニュースで見たことがあります。
悲しいです。
お車をお持ちのサポータ様も、自分でタイヤ交換する際には必ずトルクレンチを使用して確認してくださいね。
当店でタイヤ交換を実施していただいたお客様にアフターフォローサービスを行っております。
ナットの締め付けや空気圧など次回来店時に確認させていただくサービスです。
目安として交換後100km又は1週間程度です。
それでは、最後に・・・・・・・・
「私のメラメラ」は新加入選手、齊藤 心彩(さいとう しあ)選手に書いていただきます。
「初めましてこんにちは。
今後も都度出て参りますのでよろしくお願いします!
私のメラメラは・・・・・
最近、アルトワークスを納車していろいろな美味しいお店や休日に温泉巡りすることがマイブームです。
まだまだ探検不足ですので良い所をいっぱいご紹介していただけますとありがたいです!よろしくお願いします!!」
それでは、今回のハピプロ通信を終わらせていただきます。
長文でごめんなさい・・・🙇
記事担当者:熱狂メラメラスタジアム(Dr.Drive セルフ室蘭仲町店)大塚 忍