みなさまこんにちは!
入学、進学、就職。新たな出会いが多い新年度が始まりましたね!
私が学生だった頃にはよく「一期一会を大切に」と教師から教えられていた記憶があります。
また、「未来で後悔しないように、今を正しく精一杯楽しむ」とも。
大人になって改めて考えると、当時そう教えられた意味が深く理解出来る気がします。
私、出身は釧路市で高校卒業と同時に帯広市へと移住して参りました。
生活も環境も住んでいる地域も大きく変わる、まさに【新生活】でしたが、当時感じていた「釧路市と帯広市(十勝)の違い」にとても違和感があったのを今でも覚えていますので、今回はその違和感をいくつかご紹介したいと思います!
私が感じた個人的な主観も含まれているかとは思いますが、みなさまが知っている地域との違いなども連想しながらお読み頂ければと思います!
① 自動車学校
私が免許取得の教習があるときには「今日は教習あるわー」という会話をしていました。
帯広に来て、初めて聞いた言葉。「じがく」。
何の事だかさっぱりわかりませんでした。自動車学校、略して「自学」ですね!
最近じがくでバイクの免許を取得した杉ちゃんをどうぞ。笑
② てんか
これは大人数で遊ぶ、ドッヂボールに似た個人戦のボールゲームですね!
チームや決められたエリアなどは無く、ボールを持っている人は3歩まで歩くことが出来て、誰かにボールを投げて当てられた人はそこで終了、最後まで勝ち残った人が「天下」を獲るというゲーム。
私が釧路にいた当時のルールでは「ボールを持っている人は三歩まで歩くことが出来て、誰かにボールを投げて当てられた人はそこで終了」までは同じでしたが、そもそものゲームの意味合いが真逆でした。
例えばAさんがBさんにボールをぶつけられて終了しても、CさんがBさんを倒すとAさんは復活出来ます。
つまり、最後まで残った人は「天下を獲る」のではなく、「悪者」となり、やられてしまった仲間の敵討ちをするゲーム。
名前もてんかではなく「かたき」でした。(調べてみると、天下にも復活ルールはあるみたいです)
残った一人が「強者(一人だけ残る)」か「悪者(みんなで仲間を守る)」か。
たった120kmしか離れていない同じ道東地区でもこんなに違うものか!と、同じゲームなのに意味合いが真逆過ぎることに当時は驚きでした。
③ 中学校の運動会
これが一番驚いたことかも知れません。「え?運動会って小学校までじゃないの?」
言い方は「運動会」ではないかもしれませんが、帯広(十勝)は中学校の運動会(体育祭?)でも家族が応援に行きます。
これは本当にびっくりしました!
④ 学童
こちらも帯広に来てから初めて聞いた言葉でした。
小学校の授業が終わってから、親御さんのお仕事が終わるまで行く「学童保育」ですが、私が釧路にいた当時の同級生たちは「児童館」に通っていました。
内容は同じなのかもしれませんが、言い方の違いは時代の問題?と思い、小学校・中学校の一部を釧路で過ごした当店一番の若手・中学校卒業は3年前の杉ちゃんに聞いてみたところ、今でも釧路で学童という言葉はあまり耳にしないようです。
いかがでしたでしょうか?
実は当店は十勝出身のスタッフの方が少ないのでスタッフにも聞いてみましたが、共感してくれるスタッフが多かったです。
また、遊び方によってローカルルールのような感じで様々なルールも存在しているみたいですね!
とはいえ、自分が長年暮らしてきた地域の習慣が当たり前と思うのも当然なことだと思いますので、自分の知らない地域の文化を知ると刺激があってとても面白いです!
また機会があれば「比べてみた」のような記事を作成してみたいと思います!
【次回の私の記事の予告】
笑顔の顔文字 ① (^^) ② :)
さぁ、この①と②の違いとは!?
記事担当:Dr.Drive セルフ大通7丁目店 佐々木良太