みなさまこんにちは!
お体と愛車の健康状態はいかがですか??
「あったか七重浜診療所」副医院長の岸田です☆
東京オリンピックもいよいよ終わってしましましたね!!
小学校から高校までの10年間サッカーをやっていたので、ついついサッカー日本代表の応援に熱が入ってしまいました(*^^)
惜しくもメダル獲得なりませんでしたね(>_<)
当診療所の医院長もサッカーが好きなのでたまに話が盛り上がってしまいます(笑)
さて!お盆も終わり、お墓参りや帰省された方もいらっしゃると思います。
こんな時に多いのが愛車のトラブルです。
そこで今回は皆さんも経験したことがあるかもしれない、車の様々な警告灯の種類についてご紹介させて頂きたいと思います!!
そもそも警告灯とは車のメーターパネルに表示される、車の故障や異常、ご操作などを運転者に知らせる為の機能です。
その警告灯によって、色の違いや表示される種類も違いますのでいくつかご紹介させて頂きます。
まず警告灯の色の種類は黄色/オレンジと赤と緑があります。
【緑】
異常がない状態です。
【黄色/オレンジ】
即座に運転をやめなければいけない状態ではないですが、早めの点検が必要な状態であることを示しています。
【赤】
すぐに運転をやめ、即座に安全な場所に車を止めて確認するべき状態です!!
次に警告灯の種類について説明します。
※エンジン警告灯
エンジンやエンジン補助機に不具合が発生している場合に点灯する警告灯です。
酸素濃度を測るO2センサーやエンジン内に送っている空気を計っているエアフローセンサー、エンジンの点火制御を担うイグニッションセンサーなどに異常がある際に点灯することがあります。
とりあえずの走行は可能ですが、異常の度合いによってはエンジンに大ダメージを与えてしまう恐れがありますので早めの点検が必要です。
※ABS警告灯・ブレーキアシスト警告灯
ABSやブレーキアシストに異常がある時に点灯します。
雪道や滑りやすい道でブレーキを強く踏んでしまった際に付いてしまった経験はありませんか??
各システムの作動時にも点灯しますが、ブレーキを踏んでいないのに点灯してしまっている場合はセンサーの故障の可能性があるので点検が必要です!
※ブレーキ警告灯
サイドブレーキが作動している状態やブレーキオイルが少なくなっている場合、ABSの異常を示す警告灯です。
私も自家用車を運転している時にサイドブレーキを解除し忘れて警告灯に気付かされた経験が過去に何度かあります(;^ω^)
ただ、サイドブレーキを解除しているのに点灯が消えない場合はブレーキオイルが漏れている場合や、ブレーキ系統に深刻なトラブルが起きている可能性がありますので、すぐに安全な場所へ車を停車させ整備工場やディーラーへ連絡が必要です!
※油圧警告灯(エンジンオイルランプ)
エンジンオイルの不足や油圧が下がっている際に点灯や点滅する警告灯です。
エンジンオイルが不足している状態で走行すると、エンジンが焼き付いてしまい、エンジンの故障にも繋がってしまいますので、すぐに点検が必要です。
※充電警告灯(バッテリーランプ)
バッテリーそのものの異常やバッテリーへの充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常があると点灯します。
ライトの消し忘れなどで、バッテリーが上がってしまった時にも点灯しますね。
この警告灯が点灯した際には緊急性が高く、そのまま走行を続けてしまうと、バッテリーの内部に残っている電気が無くなりエンジンがかからなくなってしまう事もあります。
ただ、走行している最中に消えるということもありますが、オルタネーター(発電機)やベルトに異常がある可能性がありますので早めの点検が必要です。
※水温警告灯
エンジン冷却水(クーラント)の温度に異常がある場合に点灯する警告灯です。
警告灯の車種によっては青色で点灯する低水温警告灯も装備されている車もあり、青で点灯している場合はエンジンが温まっていない状態を教えてくれているので、しばらくアイドリングや走行をして消えた場合は問題ありません。
赤の点灯の場合はサーモスタット(温度の自動調節装置)の故障やラジエター、ラジエターファンの故障が考えられます。
エンジンがオーバーヒートしてしまう可能性がありますので、安全な場所に停車してクーラントの量などの確認が必要です。
※ハイブリッドシステム異常警告灯
ハイブリッド車にのみ装備されている警告灯です。
モーター駆動用のバッテリー異常が主な原因ですが、ハイブリッド車は精密機械の様な作りの為、どこか一部分でも異常があると点灯してしまう場合があります。
特定が難しいのでディーラーでの点検が必要です。
様々な警告灯を簡単にご紹介させて頂きましたが、紹介させて頂いた以外にも警告灯があります。
警告灯が点灯された場合には、まず焦らずに車を停車させ、お近くのSSや整備工場、ディーラーにご相談下さい!!
当診療所でもこのような診断機を使用して点検・対応させて頂きます!(^^)!
いつでもご来店下さい!!
それでは、お車とお体をお大事に・・・。
記事担当:Dr.Driveセルフ七重浜店 岸田 祐太