こんにちは(#^^#)「あったか七重浜診療所」の岸田です♪
いよいよ寒くなり、本格的に雪も降ってきて冬本番になりましたね(+_+)
冬になると路面状況も悪くなり、車での走行も気を付けなければいけない時期になってきました。
そこで今回は皆様に少しでも安全な走行をして頂けるよう、雪道での運転のコツと注意点をご紹介します!!
1.乗車前の雪落とし
車の上に雪を乗せたまま走行してしまうと、ブレーキ時にフロントガラスに雪が被さってきて前が見えなくなってしまいます。
靴の裏についた雪もそのままだと滑ってしまいペダル操作を誤ってしまう場合があります。
また、車内に雪を入れてしまうと温暖差でフロントガラスが曇ることもありますので、衣服等についた雪はなるべく乗る前に払い落とすことが必要です。
2.車間距離を普段の2倍以上あける
積雪や凍結路面でブレーキを踏んでから完全に停止するまでの距離は、スタッドレスタイヤの場合でも、時速40Km/hで圧雪路面では21m、凍結路面では78.7mと乾いた路面8mと比べて約3倍~10倍も長くなってしまいます(*_*)
重い荷物を積んでいる場合や車重の大きい車、ドライバーが疲れてしまっている場合などにはさらに長くなってしまう場合が考えられますので、雪道を走行する際はできるだけスピードを落とし、車間距離を十分にとりましょう!!
3.雪道の種類による走行のコツと注意点
☆坂道
上り坂では4WD以外の場合途中で止まってしまう可能性があり、上り坂の途中でアクセルを強く踏んでしまうとタイヤが空転しスピンしてしまうことがあります。上り坂の場合はある程度勢いをつけて坂道へ入る前に十分に加速しておく必要があります。
下り坂では止まらなくなる可能性がありますのでスピードを出しすぎないことと、ブレーキの場合には足でのフットブレーキは避けエンジンブレーキを使いながら下るようにしましょう!!
☆カーブ
カーブを曲がっている最中のアクセルやブレーキの操作は大変危険です!カーブの手前で十分に減速してからハンドルの操作だけで曲がれるようにしましょう。
カーブを出て車体が真っ直ぐになってからアクセルを踏み込むようにすると体勢を崩すことも無くなります。
☆トンネル
トンネルでは出入口付近での事故が最も多く、トンネルの入口では解けた雪が再び凍結してアイスバーン状態になっていることがあるので勢いよくトンネルに侵入すると滑ってしまう可能性があります。
トンネル内に雪がないことによってスピードを出してしまい、そのままの状態でトンネルを出るとオーバースピードで雪道に入ってしまいますので出口前にも減速が必要です。
☆橋の上
橋の上では川からの水蒸気が発生し、一般道路が凍っていなくても橋の上だけ凍結していることがよくありますよね(~_~;)
早朝や夜間に走る場合は特に見えづらいのでいつも以上に注意して、橋の上を走行する場合は徐行するようにして下さい。
4.スタックした場合の脱出方法
雪が深い場合には、タイヤが埋まって抜け出せなくなってしまうことがありますよね…。
この時にアクセルを強く踏んでしまうとタイヤが空回りしてさらに抜け出せなくなってしまいます(;゚Д゚)
スタックしてしまった場合は、まずアクセルを離しクリープ現象(車が前に進む力)だけで抜け出せる場合があります!
それでも抜け出せない場合はゆっくり前進と後退を繰り返してみましょう!タイヤの下に布やタオルを敷くのも効果的です。
以上、雪道での走行のコツと注意点をご紹介させて頂きましたが、皆さん既にご存知だったこともあるでしょうし、この他にも様々な路面状況があります(>_<)
「あったか七重浜診療所」では、雪道の走行に重要なスタッドレスタイヤの点検や空気圧の点検を日々無料で行っています(*^^)v
特にスタッドレスタイヤは古くなるとゴムが硬くなり、制動性能(アイス路面での止まる力)が落ちてしまいます。
スタッドレスタイヤは早めに交換した方が良いですね!
今後もお車に関する皆様の疑問などハピプロ通信を通して配信しますのでお楽しみに♪♪
記事担当:Dr.Driveセルフ七重浜店 岸田