今回は、意外と知らない車の豆知識を記事にして行きたいと思います。
1.
当七重浜診療所に給油に来られるお客様の中にも、給油口がどちらかわからなく、逆に停車されるお客様がいますが、車の給油口は車の中からも確認出来る事を意外と知らないお客様が多いのではないでしょうか?
ガソリンスタンドに入る際、乗り慣れていない車の場合は「給油口はどっちだっけ?」と迷ってしまうことがないでしょうか?
そんなときは慌てずにメーターパネルの「ガソリンメーター」を見ましょう。
給油機のマークに右か左向きの三角形のマークがあると思います。
これは「給油口がどちらにあるか」を示すマークになります。
右向きなら右側に給油口があり、左向きなら左側に給油口があるということです。
2.
知っている方も多くいると思いますが、意外と知らない方も多いのが、こちらのルームミラーの下にあるレバーです。
こちらのレバーは、防眩用のもので、倒すと視界が薄くなり、眩しさが軽減されるという物になります。
仕組みはガラスが2重構造になっています。
3.
お車の機能の中に、装着されているのに一度も使ったことの無い人が多いのは、こちらのヘッドライトウォッシャー液です。
ヘッドランプの前にフタがあるクルマがありますが、付いていても一度も使ったことがない人は多いだろうし、そもそも何に使うのかわからないのではないでしょうか?
これは最近のHIDやLEDのヘッドランプはバルブ自体が熱を持ちにくいので、雪がレンズに付いたときに溶けにくい。
それを溶かすためについているのが、ヘッドライトウォッシャーになります。
4.
一部の車には、パーキングランプというのが、ある事を知っていますか?
輸入車には今でも付いていることがあるし、スバル車も数年くらい前までのレガシーには付いていたのが、パーキングランプ。
下の写真のようなスイッチを見た事がある方もいると思いますが、この機能は、夜間に自分の車が停車している事を後続車や対向車に知らせる為に使います。
道路交通法では、夜間その他視界不良時に路上へ駐停車する場合、尾灯(テールランプ)、又は、非常点滅表示灯(ハザードランプ)、又は駐車灯(パーキングランプ)を点灯させる事が義務付けられています。
本来ハザードとは、危険時に使うものという棲み分けができているのですが、結局の所、日本ではハザードをみんな使うので、パーキングランプを装着している車が無くなったという話です。
BMWなんかにはまだ付いているかと思います。
片側のヘッドライトとテールランプが点灯するのが、特徴ですが、意外と認知されていないので、日本では故障と思う方も多いかもしれませんね!
今回は、車のちょっとした意外と知らない機能をご紹介いたしました。
当七重浜診療所にもその他にも車の機能でわからない事を聞きに来店されるお客様もいらっしゃいますが、当診療所のハピプロ記事でも車に関するわからない?知らない?事も記事にしていきたいと思います。
それではお車をお大事に・・・!
記事担当:Dr.Driveセルフ七重浜店 古市 卓也