みなさまこんにちは！お体と愛車の健康状態はいかがですか？？
「あったか七重浜診療所」副医院長の岸田です☆
今のところ函館近隣は雪が少なく感じますが、2月に入り、かなり気温が低い日が多いですが皆様風邪などは引いていないでしょうか…
まだまだ2月ですので、路面凍結の恐れもありますので、運転の際には十分お気をつけ下さい！
ドカ雪が来ることも考えられますので雪かきの際に腰など傷めないようにもして下さいね！
今回の記事では、皆様が普段給油していて疑問に思っているであろう事や、過去に自分が実際にお客様から質問された事にお答えしたいと思います！
是非最後までご覧下さい!(^^)!
それでは早速いってみましょう！
【レギュラー車にハイオクを入れても大丈夫？】
答えは…
レギュラー車にハイオクを入れても問題ありません！
ハイオクには清浄剤が配合されているので、エンジン内部の汚れ防止になり、毎回ではなくても定期的にレギュラー車にハイオクを入れた方がエンジンにとっては効果的です！
その反対に【ハイオク車にレギュラー】を入れてしまった場合は、ハイオク仕様の車はハイオクを入れた時に本来のエンジン性能が発揮されるように設計されているので、誤ってレギュラーを入れてしまっても車の故障につながるような不具合は発生しないとされています。
しかし、車の性能（燃費や加速など）を十分に発揮することができないので、注意が必要です（ハイオク仕様車にレギュラー給油は本来問題無いとされていますが、過去にレギュラー給油により不具合が生じた車種もあるようなので、基本的にはハイオク車にはハイオクの給油をオススメ致します）。
補足ですが、車を乗り始めの若い方に多いようなのですが「軽自動車に軽油を給油してしまう」という事があるようです。
「軽自動車」「軽油」、同じ「軽」という漢字がついていますし、ガソリンに比べて安価なので「これでいいか～」となってしまうようですが、これもNGです。
軽自動車にディーゼルエンジン（軽油）の車輌はありませんので、お間違えの無いようお願い致します。
指定燃料につきましては、給油口のフタ裏などにステッカーにて記載があるか、無い場合は車検証でもご確認頂けますが、不安な場合はスタッフにお声掛け下さい。
【去年買った灯油をその年も使っても大丈夫？】
答えは…
NGです！
灯油は使用期間が定められていませんが、日光・紫外線・空気・温度・水分の5つの原因で変質してしまうからです。
灯油は日光や紫外線に弱く劣化してしまったり、高温の夏場での酸化や、結露による水分の混入など保管がとても大変です。
劣化してしまった灯油を使用してしまうと、正常に燃焼せず点火や消火不良を起こしてしまい、石油ストーブやファンヒーターなどの故障になってしまう可能性があるので、翌年に持ち越さず使い切った方がいいです！
灯油の色が薄黄色になっていたり、酸っぱい臭いがするなどしたら使用を停止しましょう！
また、ポリ容器で保管をする場合は、ポリ容器も劣化しますので5年毎位を目安に買い替えをオススメします。
【ガソリンランプ（エンプティーランプ）が点灯してからどのくらい走行可能？】
答えは…
車種によっても異なりますが、一般的にガソリンランプが点灯してからの走行可能距離は50㎞程度だとされています。
高速道路など100㎞先までなかなかガソリンスタンドが無いという場合もあるので、ガソリンメーターが残り4分の1ほどになったら給油しておくのがオススメです！
余談ですが、燃料タンクのガソリンは半年から9カ月、携行缶に保管されているガソリンは3年が使用期限とされています。
携行缶での保管の場合はオレンジ色から茶色やドス黒く変色していたり、粘度もドロドロになっていたら使用をやめましょう！
ちなみに、ガソリンを入れる時間帯も夕方の帰宅時間より、朝の出勤時に入れた方が燃費が良くなります(‘ω’)ノ
ガソリンは温度が上がると体積が大きくなるという性質を持っているので、気温の低い早朝もしくは気温が低い夜の時間帯にガソリンを入れた方が燃費が向上すると言われています！
【ガソリンを満タン（オートストップ）してからさらに継ぎ足し給油しても大丈夫？】
答えは…
NGです！
レギュラーガソリンは燃料の中でも特に危険で、揮発性が非常に高く、引火点も-40℃と気温がかなり低くても引火してしまう恐れがあります。
給油口ギリギリまで入れてしまうと、吹きこぼれてしまう危険性や、気化したガソリンが静電気などで引き金となり引火してしまう可能性がありますので注意が必要です！
もし、誤ってガソリンがお車のボディに付着してしまった場合は、すぐにタオルやウエスを使用し拭き取りを行うか、水で洗い流せば問題ありません。
ただ、放置してしまうと、最悪引火してしまう可能性もありますので、放置せずすぐ洗い流すか、拭き取りを行なって下さい！
※当診療所では、計量機ごとにウェスをご用意していますので、拭き取りなどにご利用下さい。
まだまだ、お答えしたいご質問はありますが、長くなってしまうので続きは次回の私（岸田副医院長）の記事でお答えしたいと思います！
知りたい疑問、答えて欲しいご質問も受け付けておりますので、是非お声を掛けて下さい！
では今回の記事はここまで…
お車とお体をお大事に！
記事担当：Dr.Driveセルフ七重浜店 岸田 祐太
