皆さんこんにちは
ライブハウス「きの」店の森です。
8月も終わりに近づいてきましたが本日8月25日は1931年に羽田空港が開港した記念日みたいですよ!(^^)!
さて皆さんは、3730校、この数字、何の数字かわかる方いるでしょうか?
気になったので調べたところ今回、高校野球で甲子園を目指した参加校の数みたいです‼
そしてこの数字143867名。もう少し知ろうとして調べていたら、なんと全国高校野球の部員数の人数で、甲子園という夢の舞台に向かい毎日練習に励んでいる高校球児がこんなにもいるとは思いませんでした☆
沖縄県の沖縄市の人口が約14万人なので、それよりも多いんですね。
僕の職場、音更町の人口の約3倍以上‼
それでも甲子園、第84回・85回大会に過去最高の4163校を記録して以降16年連続の減少になっているそうです。
今回、僕が甲子園を見ていて記事を作ろうと『きっかけ』になった、とても印象に残り、特に注目したシーンがあったのと野球のルールが全然分からなくても野球をやったことないとか関係なく最高のプレーがありましたので、紹介したいと思います(^^♪
それは8月18日に行われた準々決勝の星稜(石川)仙台育英(宮城)戦で、仙台育英の攻撃中、足に違和感を訴えた星稜高校のピッチャー荻原君に、三塁側ベンチで見ていた仙台育英の小濃君は自分が飲もうと持っていたスポーツドリンク入りのコップを手にマウンドまで走り「まだまだ先が長いんだから飲んでおけ」と笑顔で声をかけ手渡し、荻原君は「すみません、ありがとうございます」と受け取り飲み干す心温まるシーンがあったのです。
まさに友情の給水。
この時、仙台育英は1-9とリードされている状況でしたが敵味方分け隔てないこの光景に、両軍のアルプス席を含め球場からは大きな拍手が贈られました(#^^#)
小濃君によると仙台育英の選手が宮城大会でデッドボールを受けた際、相手チームの選手に冷却スプレーをかけてもらったことがあり、選手間で似た場面があったら自分たちもやろうと話していたみたいです。
『相手は2年生で来年もある。ケガで野球人生が終わったら良くないと思った。当たり前のことを当たり前にやっただけ、本気でぶつかって本気で野球が出来るよう後悔してほしくなかったので水を持っていって全力で戦いたかったと思いました。』
と試合後のインタビューで振返っていました。
相手の事を思いやる気持ちに行動を移した素晴らしいファインプレーですよね☆
僕が感じたのは、甲子園に出場したい優勝したいとか夢や目標に向かって高校球児のように日常を全力で出し切っている人って、どの位いるのでしょうか?
困っている人を見た時ピンチの時に、その相手、周りの人に言葉のプレゼントを渡そうとか相手の気持ちになって行動する人ってどれ位いるのか?
もしかしたら気付いたけど踏み出す勇気がないとか、恥ずかしいからとか、誰かが行くかもとか、もっと言えばその状況にすら気付いてあげられていない時もあるのかも。
でも、どれを選択するかは選べますよね?
色んな選択肢があっていいと思います。
皆さんはどれを選択したいでしょうか?
完璧じゃなくていいと思うんです。
なんでかと言うと、完璧を目指すと出来ない自分を責めたり時には出来ていない相手を責めたりすることもあるかもしれないからです。
でも目指そうよ‼って思います。
それが正しいとか正しくないの話ではなく目指そうとする気持ち・姿勢が素晴らしいなぁと僕はそう思います。
そして今回、第101回令和最初の夏の甲子園決勝に勝ち進んだ履正社(大阪)―星稜(石川)の決勝戦、すべての球児の頂点に立ったのは履正社でした。
初優勝おめでとうございます(*^^)v⚾
高校野球は負ければ次がない試合のプレッシャーの中、常に全力を出し切りひたむきな姿は、まさに高校生にとって青春だと思います。
野球をする子ども達の憧れの場所、甲子園の大舞台で諦めない気持ちが観客の心を動かす魅力の一つなのかもしれません。
私達にとって大人になると忘れがちな大切な事を思い出させてくれるのではないでしょうか。
記事担当:Dr.Driveアーバンきの店 森