皆さんこんにちは!
「ライブハウスきの」冨原です
夏も終わり、気温も下がってきて、秋に向かっています。
私の髪も枯葉のように散り始めました。
寂しくなるので本題に入りましょう!
愛車を何年か乗っていると、車のヘッドライトが黄ばんだり曇ったりしてくることがあります。
車本体がキレイでも、ヘッドライトカバーが劣化していると車が古く見えたりして、なんだか見た目が悪いですよね。
曇りがひどいと、ヘッドライトの光量不足で車検に通らなくなってしまったりします。
どうして車のヘッドライトカバーは劣化してしまうのでしょうか。
今回は黄ばみの原因について詳しく説明していきます。
昔のヘッドライトカバーは、ガラス製でした。
ライトの熱に負けない素材と言うと、当時はガラスが最も適していました。
その後HID・LEDといった光源が登場すると、ライトユニットのコンパクト化が進み、熱害を気にする必要があまりなくなって、ヘッドライトカバーの素材として樹脂が使われるようになっていきました。
樹脂は成形しやすく、ヘッドライトカバーのデザインの自由度がかなり高くなりました。
現在では、ヘッドライトカバーがポリカーボネートという樹脂でできています。
ポリカーボネートは、透明度と耐衝撃性に優れた素材です。
安全で軽い素材なのですが、熱や紫外線の影響を受けると化学変化を起こしてしまい、黄ばみや曇りが出てきてしまいます。
このような劣化を防ぐために、樹脂製のヘッドライトカバーにはコーティングが施されているのですが、コーティングも紫外線や雨、風などによって劣化したり剥がれてしまうので、1~2年程度の延命にしかならないのです。
ポリカーボネート製のヘッドライトカバーのメリットは、
・軽い
・傷が付きにくい
・衝撃に強い
デメリットは、
・劣化しやすい
・黄変しやすい
ことです。
ヘッドライトカバーが樹脂製になったことで、従来の約4分の1に軽量化できたとも言われています。
形成しやすいことからデザインの自由度も高まり、表面高度が高くて破損しにくいので、自動車メーカーにとってはヘッドライトカバーの素材に、ポリカーボネートを採用するメリットはかなり大きいのです。
ただ、ドライバーとしては劣化や黄変しやすいのは困りものです。
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記事担当:DDアーバンきの店 冨原