こんにちは!雪も解けてドライブが楽しい季節になりましたね(*^^)v
道路も走りやすくなりスピードもついつい出てしまうと思いますが、安全運転を心掛けて行きましょう!!
さて、最近LEDヘッドライトバルブや、白色のハロゲンヘッドライトバルブが、インターネットやフリマアプリ等で安価で購入出来て、お手軽にドレスアップ出来る様になりましたね。
しかし、車外LEDや白球ヘッドライトが、車検適合と書いているのに車検不適合になるケースが多発しております(以前にもセルフ雁来インター店の記事で紹介しております)。
では、なぜ通らないのか詳しく説明いたします!
結論から先に申し上げますと、通る球も有れば通らない球も有ります!
重要なのが、
【カットラインが出る】
【光量(6400カンデラ)以上】
【色味(極端に青く無い)】
以上の項目です!
この中でわかりにくいのが、カットラインです。カットラインとは何か?
ロービーム(すれ違い灯)時にカットされている光の境界線のことを「カットライン」と言います。
左の画像はぼんやりしてしまっていますが、右の画像は光のラインがくっきり出ていますね!
測定にはこちらのテスターを使用します。
こちらは適合。
光量測定点がなぜ真ん中では無いのか?
それは、対向車が眩しくないよう、に若干左下で測定する様に決められています!!
こちらは不適合(バルブ、ヘッドライトレンズのくすみが原因)。
不適合の写真の方は、左下の明るい部分を四角の基準内に収めようと調整すると、カットラインが上にずれてしまい、四角の外に出てしまいます…。
また、LEDヘッドライトや白球はパット見は明るく見えますが、安価な物はテスターで測定すると光量が足りてない・もしくは光の焦点がぼやけたり全然違う所を照らしてるケースが多いです。車検不適合のケースでは、だいたいどちらかに当てはまっています…。
そして光軸は、車の振動・バルブの取付位置・物の精度などでどうしても狂ってしまいますので、車検時には必ず調整が必要です!
当店では車検時に最適な位置に光軸を調整しております!
また車検見積もり時にもヘッドライト交換が必要な状態を事前に判断できるので、より正確なお見積もりをお出しできます!!
では次回は太田が担当させて頂きます!
お楽しみに☆
記事担当:Dr.Drive藤野中央店 黒岩