皆さんこんにちは(^^)v
ライブハウスきの店の森でございます♪
皆さんも一度はQUEENの曲を聴いた事があるかと思います。
実はこの曲、最近ではTikTokにも使われており、世界的にも超有名で、
「ドンドンパン」の部分が足踏み+手拍子で一体感が出るリズムというところが、
世代を超えて若者にヒットする理由の一つなのだと思います♪
記事のタイトルでご紹介した映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、2018年11月に日本で公開されました。
伝説のバンドQUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーの、無名だった頃から、バンドメンバーとの出会い、
数々のヒット曲を飛ばしながらも波乱だった生涯を描いた映画になっています(^^♪
リアルタイムで彼らの活躍を見ていた世代から、これまでQUEENを知らなかった世代まで、
その熱狂の渦が「第3次QUEENブーム」と呼ばれたぐらい注目された映画なので、
まだ観たことがない方は絶対に見て下さいね☆
普段から映画を見るのが大好きな方は、きっと多いと思うのですが、
映画が何で話題になるのか?を少しだけ調べてみました(^^)/
その理由が実は3つあるみたいです!!
1つめが宣伝のパワーです。
基本的には映画というのは宣伝です。
例えば「君の名は。」が何で売れたのか?は宣伝が抜群に上手かったからです!
あれはビジネスを勉強する映画です。
「君の名は」で感動しているのは子供で、大人は勉強しているということです。
なぜ流行ったかの一番の理由は、主題歌がRADWIMPSだからです。
RADWIMPSのYouTubeとTwitterのハッシュタグが、ものすごくバズったからです。
あれは主題歌でバズらせるというのがモデルで、
自分が何かリリースする時に音楽でコラボすればバズるということを学ぶ映画です。
2つめの理由は、ストーリー(編集)の素晴らしさです。
これもまた「君の名は。」を例に説明します。
編集が今の時代を捉えています。普通の映画は2時間から2時間半ですが、「君の名は。」は1時間41分なんです!!
つまり1時間41分の中に2時間半ぶんのストーリーが入っています。すごく早いんです(;・∀・) 展開が!
展開が早いといっても、ストーリーを一切端折らないのに展開が早いということです。
編集が違うんです。ワンカットの長さが違って凄くカットが短いから展開が早いってことです。
この雰囲気で何か感じるものありませんか?そうです、YouTubeです。
YouTubeに見慣れている人が、世界の人口でテレビよりも50%を超えた瞬間の世界で、売れた映画の話です。
日本はまだYouTubeよりテレビの方が観られているので、世界的にテレビを観ている人とYouTubeを観ている人の数が、
ちょうど交差するタイミングで出た映画が、「君の名は。」って映画です。
編集のカットの仕方は、通常のオールドメディアと呼ばれているテレビの編集とは違います。
YouTuberが行っている編集に近いカット割りで、2時間半の内容が1時間41分に短縮されています。
そのため、観ている人が長ったらしく感じず、飽きずに最後までワクワク出来るようになっているので、
1回観た人でも2回、3回、4回と映画館に足を運び、ロングランになって売れたのです(*^^)v
全部、理由があるってことです!!
そして3つめの理由で売れた映画、それが今回タイトルで紹介した「ボヘミアン・ラプソディ」です。
3つ目の理由、それは「臨場感」です。
この映画はラスト21分のライブを味わうためだけの映画です。
ラストの21分を、どれだけ感情移入してフレディ・マーキュリーの気持ちと一緒になって、
あの歌を味わうことが出来るかのためにあるのが、前半2時間です。
2時間は最後の21分の為の前奏なのです♪21分の為だけに行く映画なんです。
その21分を、もしまだ味わっていない方には、是非、観てもらいたい映画です。
「臨場感」を感じるなら、本当は映画館で観てもらいたいのですが、
もう終わってしまっているので、ご自宅で観る場合は出来るだけ大音量で観て下さいね(・∀・)
もう、今から映画を観てもらいたいぐらい(^^)v
今、僕の記事を観ている場合じゃないってことです💦
なんなら、みんなで「ドンドンパン」ってやりたい気分ですよね(笑)
自分のお店で流行らせようかと勝手に企んでいます。みんなでやったら楽しそうだし一体感が出て絶対いいですよね☆
でも冗談抜きで、大事だと思うんです。
チームで一体感を出すとか、一つの事を皆で取り組むとか、もの凄く重要だと思います。
それぐらい観てほしい映画の一つです。
あと、やっぱり映画を観て心を洗う時間って大事なんだと思います。心の洗濯、脳の洗濯でもいいと思うんです。
洗脳です、「洗脳」!!洗脳っていうと怖いって言う人がいるんですけど、実は全然怖くないんです。
洗脳は、脳を洗うってことです。では、脳を洗うとどうなるんでしょうか?
そう、キレイになるんです!(^^)!
脳は定期的に洗わないとダメなのですが、ひとつ注意点があります。
それは脳を洗うのを人に任せると怖いかもしれないので、自分でジャブジャブするってことです☆
自分で何をやったら洗えるのかって事をわかってから、定期的にやった方がいいです。
映画を観るのって、感性を磨くジャブジャブタイムだと思います。
感性はエンターテイメントで磨かれていきます。
感性が磨かれると、例えば読んだ本とかで泣けたり、人との出会いで涙が出たりするんです。
感謝の気持ちが溢れたりするんです。つまり、感性が鈍っているのに感謝が出来るの?ってことです。
もちろん、感謝の気持ちを思い起こさせるスイッチのために「感謝します」という言語を使うのは合ってます。
あくまでも心と繋がるんだったら言葉はスイッチになり得るので、それなら、いいと思います。
僕は少しでも感性豊かな人間になりたいと思っているのですが、まだまだ鈍っているので、
感性豊かな人を見たら、羨ましく思えたりします。感性豊かに1分1秒を感じられる人間になりたいなと思います(・∀・)
だって心が動いた分が「豊かさ」だからです。心の感性がピクリとも動かないのに「豊かだなぁ~」ってなりますかね?
例えばオリンピックでタイムが早い人を当てるよりも、「あんなに一生懸命やってる!」とか、
「あれは日々の努力の積み重ねなんだぁ!!」とか、「亡くなった奥さんの為にと思って今回走ったから、
普段出なかった記録がでたんだー!!!」とか感じて、オリンピックを観るから感動するんだと思います。
生きている期間は、自分の心をどれだけ震わせられるかっていう旅を、僕らはしているんだと思います。
よく「人生に、どんな意味があるんでしょうか?」と思い悩んでいる方がいらっしゃいますが、
思い悩んでいる時間があるなら感動しようよって思います。
旅にどんな意味があるのか?って考えながら旅をしても、青い空を感じられるでしょうか?
海の澄み切った美しさ感じられるでしょうか?初めて会った人との挨拶に心が動くでしょうか?
この1分1秒で、心をどれぐらい震わせられるかが、旅の意味だと思うんです。
だって私たちはそんな豊かな時代に産まれてしまったからです。こんな豊かな時代あります?
ほんの80年前は朝、目が覚めたら隣で親や自分の子供が亡くなっていたりしていたんです!!
この国の話をしています。
でも私たちは、そんな不安とか、まったく無いです。
朝起きた瞬間、今すぐ死ぬかもなんて、ほとんどの人は思いません。なんて豊かなんでしょうか。
それだけじゃないです。
例えば、日本のように、女性が一人で歩いて独り暮らしの家に普通に帰れる国なんて、そんなにないです。
数える程しかないです。
私たちはそれだけ安心・安全な国で、安心・安全な時代に今こうして生きづいているんです
それを感じないと「生きている」って言えないかもしれません。
今こうやって生きてきて、ほんの何代か前のお爺ちゃんや、ひいお爺ちゃんの時代は、毎日、
死ぬかもしれない、本当に死んだ、本当は生きていられるはずなのに戦争によって死んだ、が当たり前だったんです。
その人達が、生きたくても生きられなかった時代のバトンを、私たちはたまたま引き継いだわけです。
だったら生きている喜びを味わう「贅沢」をする!!
それが今の時代にちゃんと「生きている」っていうことなのかもしれません。
あの戦争中に、片道分の燃料しか積まずに敵の船に突っ込んで行った10代20代の子たちが、
どうか生まれ変わったら、安心で、安全で、大好きな人がいるお家に毎日帰れる、
「そんな日本になってほしい」って望んだ世界に今、僕たちは生きています。
間違いないと思います。あの時代には望めなかったんです。
毎日、普通に外に出て、会いたい人に会って、たまには大好きな映画を観たり、本を読んだり、
大好きな人と話をしたり、「最近、どんなことがあった?」って言って笑いあったり。
家に帰った時に「ただいま」「おかえり」って毎日言ってもらえる。
いつか、そんな国になってほしい、そう思って突っ込んで行ったんです。まさに今の日本はそうですよね?
それを味合わずして、この時代のバトンを受け取ったって言えるのでしょうか?
味わおう!!もっと沢山の事を。
記事担当:Dr.Driveアーバンきの店 森