皆さんいつも当店をご利用いただき、まことにありがとうございます!
やっと暑さも落ち着いてきましたが、当ホテルは3連休の「お客様大感謝祭イベント」でとてもアツい日々をお客様と過ごすことができました!
初日は雨が降ったり、二日目三日目も風がとても強い中、多くのお客様にご来店いただくことができました!
改めましてご来店いただきまことにありがとうございました!<(_ _)>
※北海道マツダ様より引用
さて、今回の記事では先月に初めて北海道で開催された「MAZDA オール 北海道 ファンフェスタ 2025 IN 十勝スピードウェイ」に参加してきました。
本州では富士スピードウェイや岡山国際サーキットなど日本で名高いサーキットで行われていましたが、ついに北海道で唯一FIA公認のサーキット、十勝スピードウェイで開催されました!!
総来場者はなんと4,500名以上で、大規模レースを除くと過去最大規模だったみたいです。
今回は先日の記事でご紹介しました私の愛車の「ユーノスロードスター」と、父親の愛車の「アンフィニRX-7」という、マツダのスポーツカーの象徴である2台ではるばる十勝まで赴きました。
実は父親の車と私の車はカラーコードが全く同じなんです。
たぶん日本中探してもこんな親子はいないでしょう(笑)
RX-7では前期型、ロードスターでは私の特別車グレードと後期モデルの一部にしか設定のない大変希少なカラーです。
もちろん他の来場者と色かぶりはありませんでした(笑)。
イベント当日、ロードスターに乗っているオーナーさんはなぜか特別ブースに案内され、ロードスターゾーンができ上がりました。
どのオーナーさんのロードスターも個性的にカスタマイズされていたり、ノーマルのまま大切に乗られていたり、人それぞれ楽しみ方がある車であると改めて感じられました。
今回のイベントの目玉は、あのルマン24時間耐久レースを走ったレーシングカー、「MAZDA767B」のデモランです。
このマシンは1988年から1990年にかけて活躍した名車です。
ド派手な緑とオレンジが象徴のカラーリングは、のちに1991年に日本車で初めてルマンを優勝したMAZDA787Bで見たことがある方も多いのでは無いでしょうか?
このマシンにはマツダの象徴であるロータリーエンジンが採用されています。
それも1ローター🍙🍙🍙🍙!(市販のロータリーエンジンは基本的に2ローターです🍙🍙)
ロータリーエンジンはピストンを使わずに三角形の「ローター」がおむすび型ハウジング内で回転することで、熱エネルギーを直接回転動力に変換する内燃機関です。
ロータリー独特の加速感やサウンドは今も多くのファンを魅了しています。
実は、デモランの前、767Bはなかなかエンジンがかからなかったんです。
押し掛けやけん引してクラッチを繋いでみるなど、スタッフや来場者の力でエンジン始動に至りました。
このエンジンはイベントの3日前に組み終わったばかりで、まだ慣らしも樹分ではなかったため、セルでの始動が困難だったとメカニックの方が教えてくれました。
無事にエンジンが始動し、サーキットに4ローターサウンドが響き渡ると大きな拍手と歓声が巻き起こりました!
本州に行かないと絶対に聞けないと思った天使の咆哮を自分の耳で聞くことができて感無量でした…!
この767Bは個人で所有されているもので、オーナー様のトークショーもありました。
この車の様々な秘話を直接聞けてとても面白かったです。
今回のイベントのために3月から準備してくださったそうですよ!!
また、他にも往年のロータリーマシンが数台デモランを行いました。
初代SA22C型RX-7のレーシングカーにあのスカイラインの50連勝を阻止したサバンナRX-3など、普段は見ることができない貴重なマシンの走行シーンを拝むことができました。
実は今回のイベント、プロのレーシングドライバーによる同乗走行体験もありました。
事前抽選だったみたいで私は知らなかったのですがしれっと父親が抽選申し込んで見事に当選していました(笑)。
本人曰く、やっぱりブレーキングがハンパないらしいです。
私も十勝サーキットを走ったことがある者として体感してみたかったです。
イベントの最後にはマツダ車オーナーによるパレードランが行われました。
当日先着100台限定でしたので自分も参加できて本当に良かったと思います(ちなみ整理券番号88でかなりギリギリでした笑)。
本当にマツダなら何でもOKで、デミオやアクセラ、アテンザ、CXシリーズ、ロードスター、RX-7、RX-8、変わったところではランティスやAZ-1、カペラやルーチェ等も走行していました!
自分はかなり後方でしたので前を走るクルマたちをゆっくり眺められました。
リトラクタブルヘッドライトならではのこの写真、いかがでしょうか。
今までは軽耐久レースでしか走ったことがなかったですが、改めてサーキット走行の魅力を感じました。
いかがでしたか?
かなり今回はマニアックな記事になってしまいましたが…マツダ車の魅力がお伝えできていれば嬉しいです!
最後に!今回も「コンシェルジュの豆知識」をご紹介させていただきます。
皆さま、愛車の「オイル交換」は前回いつ行ったか覚えていますか?
一般的には、走行距離が5,000kmから1万km、または使用期間が6ヶ月から1年が目安と言われていますが、車種や普段の使い方で目安が大きく変わってきます。
また、当ホテルではオイル交換の2回に1回はエレメント交換もご提案させていただいております。
また、ENEOS公式アプリで10月31日まで1度のみご利用いただける1,500円引きのクーポンも配布させていただいておりますので、オイル交換の際、ぜひご利用してください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
執筆者:Dr/Drive 雁来インター店 坂爪 勝吾