皆さんこんにちは!!カーヘルスケア担当の住吉です!!
最近すっかり寒くなり、気温も氷点下を下回る事が多くなって来ましたね…
十勝の夏は30度超えは当たり前で今年の夏の最高気温は帯広で38.8度と本当に暑かったです…
しかもこれ5月の気温です…笑
一方冬はと言うと毎朝-20度〜-15度、日中でも12月〜2月くらいまでは一日中氷点下気温が続きます…。
気温の高低差が激しいのが十勝の特徴と言っても過言ではないでしょう…。
今回の本題はズバり!!タイヤのお話です!!
お客様のタイヤを点検させて頂いたり、タイヤ交換でお預かりしたお車を見ると、トーヨータイヤの着用率は決して高くは無いのかと感じます。
そこで皆様にも当社栗林石油とも深い関わりを持つトーヨータイヤとは一体如何なる物なのか。
トーヨータイヤの歴史と特徴をご紹介させて頂きます。
始まりは1945年、第二次世界大戦が終結し、日本の転換期ともなったこの年に東洋紡績がゴム工業分野への進出を図り(株)平野護謨製造所と合併し東洋ゴム工業(後のトーヨータイヤ)が誕生しました。
1953年に兵庫県伊丹市に自動車タイヤ生産の為工場を開設し、1966年にはアメリカでの販売を進め事業を拡大し、その後10社との統合を経て2007年に(株)トーヨータイヤジャパンとして設立しました。
トーヨータイヤの特徴と致しましてはセダン・ミニバン・SUVなど車種別に専用タイヤを製造しているところですね!
そこで今回は季節も考え冬タイヤをメインに2種類のタイヤをご紹介させて頂きます。
1つ目はこちら!
《ハイト系専用プレミアムスタッドレスウィンタートランパスTX》
このタイヤの特徴は内側と外側の硬さが違うんです!
これにより重量のあるお車やSUVのふらつきを抑え高いアイス性能と操縦安定性を両立しています。
主にミニバンやSUV向けに開発されたタイヤですが、今では軽自動車用のサイズも展開しています。
そして2つ目!
《アイス性能を追求したプレミアムスタッドレスオブザーブガリットギズ》
排雪、排水性能が良く雪道だけでなくウェット路面(雨の日や水溜りなど)やドライ路面(一般的なコンクリートやアスファルト路面)での操縦の安定性を持ち、あらゆる状況下でも性能を発揮してくれる頼れるスタッドレスタイヤです。
こちらはセダン・軽自動車向けに開発され発売から5年経った今でも根強い人気を誇っています。
この2種類のタイヤに共通する性能は水膜を吸水、除去する「NEO吸着ナノゲルゴム」が使用され、《吸水》《密着》《ひっかき》の3つの効果が同時に発揮されるところで、この「NEO吸着ナノゲルゴム」には「NEO吸水カーボ」が配合されています。
トーヨータイヤが20年培った技術でトッレド面(タイヤが地面に接する面)には《鬼クルミ》が使用され積雪路面やアイスバーンでの性能を向上させます。
トーヨータイヤは効かない!といったご指摘も時折頂きますが、全くそんな事ありません。
確かに新車装着タイヤでコストを抑える為に性能の低いタイヤが装着されている事もあり、それが《効かない》のイメージを持たせてしまっているのかもしれません…しかし上記でご紹介した《トランパスシリーズ》や夏タイヤの《プロクセスシリーズ》等は非常に良い評判を頂いておりコストパフォーマンスに優れたタイヤと言えるでしょう。
この他勿論夏タイヤも車種別に様々な種類があります。
意外と皆さんの知らない情報もあったかと思いますが今回私がご紹介させて頂いたのはほんの一部に過ぎません。
もっと聞きたい!なんて方がいらっしゃったら是非当店へお越し下さい!!
記事担当:Dr.Driveセルフ大通7丁目店 住吉 悠人