皆様こんにちは!!「熱狂メラメラスタジアム」の三上です!
いきなりですが、先日行われましたサッカー「キリンチャレンジカップ2019」はご覧になられたでしょうか?
日本代表監督の森保一監督は、昨年行われた「ロシアワールドカップ」で活躍した選手に加え、若手の選手を積極的に起用し「新旧の融合」を進めているようです!
新元号も「令和」に決まり、これから益々新しい若い世代の方々が社会に出てきますので、私達も「新旧の融合」をしっかりと行い新しい時代を勝ち抜いていきたいですね!
さて今回は、いよいよ春の到来という事で、降雪地域では恒例となっている「タイヤ交換」。
そのタイヤ交換を行う際の注意点をご紹介したいと思います。
この時期のタイヤ交換は気温も温かくなってきている事から、ご自身で行う方も多いと思いますが、タイヤ交換は一歩間違うと大事故に繋がってしまう事もありますので「正しい方法」で行う事が大切になります。
【タイヤの状態】
・タイヤの空気圧は適正か?パンクなどはしていないか?
・溝は残っているか?ひび割れなどはないか?
※古くなったタイヤは、見た目では問題無くても内部のワイヤーの錆等が原因で走行中の破裂(バースト)を引き起こす可能性がありますので、交換前のタイヤチェックは必須です。
【ジャッキアップ】
・水平、平らな舗装された場所で行う(砂利や傾斜のある場所は危険)
・ジャッキアップ中に車両が動くのを防ぐ為に輪止めを使用する
・適性のジャッキポイントにジャッキを設置する(ジャッキを掛ける箇所は車種により異なる)
※ジャッキアップのミスは車両の破損及び死亡事故に繋がる可能性もある事から細心の注意が必要です。
【タイヤの脱着】
・タイヤを取り付けるボルト(ハブボルト)に損傷等はないか?
・ナットの締め付けは適正な力(トルク)で行えているか?(適正トルクは車両によって異なります)
※走行中のタイヤのはずれを防ぐ為にも適正なトルクでの締め付けが重要になり、
適正なトルクで締め付けを行う為には【トルクレンチ】という工具が必要になります。
よく見かけるのがレンチの上に足を掛けてナットの締め付けを行っている方を見かけますが、ハブボルトを痛めてしまい折れる原因になる、次回のタイヤ交換時に外れなくなってしまうなどのリスクがあるので、やめておきましょう・・・汗
その他
・ホイールによって使用できるナットと使用できないナットがある
・車両によって前タイヤと後ろタイヤのサイズが違う
・タイヤのパターンによって取り付け箇所が決まっている
・車両を複数台所有している場合などのタイヤ間違い
などなど注意点は沢山ありますが、毎年走行中のタイヤの外れ等による事故が起きている事から、特に注意して行う必要があります。
以上がタイヤ交換を行う上での注意点でしたが、総括しますと空気圧のチェックや適正トルクでの締め付けなど、設備や専用工具を使用する作業で、更には危険も伴う作業となっていますので、差し支えなければ我々にお任せ頂けると安心かと思います。
以前の記事でご紹介した作業Web予約システム「timy」をご利用頂けますと、作業の待ち時間も大幅に減らす事も出来ますので、ご存じでない方は是非一度そちらの記事もご覧下さい。
最後は宣伝になってしまいましたが、当社のモットーは「お客様の安全安心走行のお手伝いをする」となっておりますので、ぜひ皆様のお手伝いをさせて頂けたらと思います。
では次回の記事も宜しくお願い致します。
記事担当:Dr.Drive室蘭仲町店 三上 匠