こんにちは!
札幌でも34度と非常に暑かった日が懐かしく感じるくらい、最近は涼しく過ごしやすい日が続いていますね(^0^)
これからは暑さが戻ってくる予報になっておりますので、体調管理には気をつけましょう!
今回は前回までとガラッと変わって、携行缶給油についてご案内をさせていただきます。
夏場は草刈り機や原付、ジェット使用時や遠出時の備えとして、冬場には除雪機に使用する為自宅に保管するなど、何かと車やバイク以外でもガソリンを使用する機会があるかと思います。
そこで使用されるのが『ガソリン携行缶』です。
ここで1つ注意点があります。近年のガソリンスタンドは『セルフ給油店』が増えてきておりますが、お客様ご自身が携行缶に給油をする事は法律で禁じられていますので、給油をされないようご協力をお願い致します。
セルフ給油店はスタッフの人数が少ない為、携行缶への給油を行っていないお店も少なくありません。
しかし当店では、9:00〜20:00の時間帯であれば、携行缶への給油を承っております。
ご利用のお客様はインターホンでお知らせいただくか、お近くのスタッフまでお声掛け下さい。
また、『ポリタンク』でもガソリンを購入できますか?
というお問い合わせも頂戴しますが、灯油は給油する事が出来ますが、ポリタンクにガソリンを給油する事は出来ません。
※ガソリンは引火点が-45度なので常温では気化しているので火種を近づけると引火します。
灯油の場合は引火点が40度以上なので、常温では気化しないため火種をつけても引火の心配はありません。
『バチッ』という静電気だけでも気化したガソリンに引火してしまいます。
そのためガソリン携行缶にはガソリンにたまった静電気を逃がせるよう金属製で作られています。
しかし、ポリタンクには静電気を通さない性質があるため、ガソリンの運搬や保管は禁止されています。
ですから、ガソリンを運搬、保管する際は消防法適合である『ガソリン携行缶』を使用するようお願い致します。
静電気除去パッド
セルフ店では写真のような、静電気除去パッドが必ず計量機に付いています。
給油口を開ける際、静電気の『バチッ』が起きると引火する危険があるため、
給油口を開ける前に必ず触れるようにしてください。
最後に
まだまだ行楽シーズンです。
キャンプや旅行など、車や携行缶を使用する事が増えてくるかと思います。
ガソリンは身近なものですが、取り扱いには注意が必要な【危険物】です
ご自身の想像や判断、経験から取り扱う事はないようご協力をお願い致します。
記事担当:Dr.Drive藤野中央店 長谷川 誠