皆さま、こんにちは!ニコニコひまわりデパートのドキンちゃんこと早川です。
最近は、朝晩が特に気温が下がりなかなか布団から出られません(笑)
寒いと、車の中も暖房をつけて車から降りたくなくなりますよね!
ちょっとコンビニに行くときや給油をするときなどエンジン切りたくないですよね!
でも、エンジンを切らずに給油するのってとっても危険なんです(^^;
危険物の規制に関する政令の第二十七条6項一のロには、「自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させること。」と定められています。
給油中のエンジン停止は、ガソリンスタンドで勝手にルール化しているわけではなく、法律で義務付けられているんです。
ガソリンの引火点(燃える状態になる最低温度)はマイナス40℃と私たちが生活する温度内なので、ちょっとした静電気などでも大惨事を招いてしまう可能性があります。
エンジン停止が必要な理由としては、ガソリンの蒸気は空気よりも重く、給油中も地面付近にガソリン蒸気は滞留しています。
エンジンを停止していないと、マフラー(排気ガスが出てくる管)などの高温になっている部品などから引火してしまう危険性があります。
また、給油中に車の誤発進をしてしまうリスクもあり、ガソリンを撒き散らしてしまう可能性もあります。
飛び散ってしまったガソリン蒸気に静電気などが原因で引火してしまう危険性もあり、とっても危険です。
また、スタッフ給油では窓拭きのサービスがありますが、私たちが窓をお拭きしている時、オートワイパーが作動してしまったりお客様が室内を拭いている時に間違えてワイパーを動かしてしまった時に、私たちにワイパーが当たることもあります…。
笑顔で大丈夫ですよ!と言っていますが、結構痛い…(笑)
稀に、指の皮が剥けたり顔に当たってしまったりなど、軽く負傷することもあります(笑)
身近で言うと、給油中の携帯電話の利用も静電気が発生する恐れがあるため禁止事項の一つです。
また、車の中であってもタバコを吸ったりしているのも危険行為になりますので、ご遠慮をお願いしています。
法律に基づいて、危険行為と判断した場合は、給油停止措置を取らせて頂く場合もありますので、私たちもしっかりとお客様にエンジン停止のご案内をさせて頂きますが、お客様にもルールを守って安全にガソリンスタンドをご利用頂けると幸いです(*^^*)
記事担当:Dr.Driveセルフ大通7丁目店 早川 紗々菜